競馬チェック!の印を分析する・・・

競馬チェック!の印、ってどうよ?
というテーマに真正面からぶち当たる、とっても危険な試みです(苦笑)。


各重賞レースにおいて過去の入着馬を
競馬チェック!各ファクターがどんな評価をしていかた?

これまで「編集長の部屋」で情報提供をしてきまして、
今週からは「必見情報」に場を変えて提供しております。

さらに新聞会員の皆様には「WIN5結論」のコーナーで
各ファクターの「得意不得意」を条件別にデータ化したものを
公開しております。

だったら重賞レース毎に、入着馬に対する
各ファクター評価の「シェア」を見ることで、
簡単に得手不得手を見る、っていう作戦はどうなの?
その方がご利用される方が簡単になるのかな?
という思いが立ちました。

そこで今週は「3重賞」ありますので、
試しに集計してみました。

まずは土曜重賞のアーリントンカップ。

アーリントンカップ

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印はさておき、人気(基準人気)も酷いですね(苦笑)。
ある意味こういうレースはデータ的なロジカルでは
アプローチしない方がいいくらい、
こういうレースこそ「展開」というのはよくあるケースです。

次に阪急杯です。

阪急杯

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こちらは各印の上位評価で決まりますね。
無印も来ることはありますが、
ある程度印が信頼できる感じです。
とはいえ短距離ということで「展開◎」が5年で3頭勝利、
これは凄いですね。

最後に中山記念です。

中山記念

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こちらは阪急杯よりは各ファクター評価馬が良くないですが
これは2010年の極悪馬場で「無印馬独占」の結果が響いてますね。
別定のG2重賞なので、比較的評価の高い馬が来ていると思います。

いかがでしょうか?
競馬チェック!の各ファクターは
競馬新聞のように人間の主観でつけているわけでなく
全て設定法則に基づくロジカルな計算式手法で
算出されますので、条件による「得意不得意」が当然発生します。
印の意味も競馬新聞的なものと異なり、
単純に序列(◎が1位、△が5位)ですから、
◎=絶対的な存在でもないのが事実です。
ですからこのような「得意不得意」を把握しておく方が、
予想するうえで大事なポイントであると私は思っています。

今回のデータ、反響が多いようでしたら、
MIKATAのコラムとしてではなく、
必見情報で引き続き公開していこうかと思っています。

是非ご活用下さい!

TEXT:明希一真