8月酷暑の狙い方?!

毎日暑いですねぇ・・・(苦笑)。
今週末はついに8月突入、酷暑競馬本番ですよね(笑)。
この暑さ、当然お馬さんたちにもダメージはあるだろう、と想定されます。

そこで「ローテーション(間隔)」や「前走着差」を
状態を図る指標データとして考察することで、この想定仮説を裏付けてみたいと思います。


8月競馬データ
まずはレース間隔です。通常期との比較をすると、3週(中2週)、4週(中3週)の勝率・複勝率はやはり良さそうで、連闘や2週(中1週)の馬は確率的に狙いづらくなる模様です。加えてあまり間隔が空くのもあまり良くない模様ですから、順調な馬がベターといえますね。
1着や3着内の占有率でみると、やはり「3週」の馬が占有率が高く、同時に間隔が空いた馬たちで着順を占有する傾向がある模様です。

次に着差でみると、着差0.6以上で負けている馬の確率や占有率が低くなる傾向がありますね。一方で「勝ちすぎている」馬もそれなりにダメージが残るのか、好走はするものの「勝ちきれない」傾向があるようです。

3つめは前走クラスとの比較です。昇級戦の馬が通常期よりも好走確率が高くなっており「イキの良さ」がそのまま出る模様ですね。とはいえ実際に好走する馬は同クラス馬が圧倒的なので、昇級だからといってすぐに飛びつくのは危険かもしれません。一方でこの時期に降級初戦を迎える馬は極めて確率が低そうです。これはある程度の期間を休養していた馬ともいえるので最初の表にある通り、間隔が空きすぎるのも良くないというデータにも合致しますね。

結論としては・・・

  1. 3週のローテーションが狙い目、間隔が詰まっているもしくは空きすぎている馬は軽視
  2. 前走負けすぎ、勝ちすぎの馬は軽視
  3. 基本は同クラス馬が狙い、昇級馬は通常期よりも狙える、という程度

TEXT:明希一真