京王杯の出走馬をCHECK!

土曜日に東京競馬場で開催される重賞「京王杯SC」の出走馬をCHECK!しましょう!


京王杯SCの出走馬をCHECK!
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「指数トップ」のサンカルロ、
過去2年「高松宮記念→京王杯SC」のローテーションで着順を落としていましたので
当初はこのローテタイミングでは厳しい馬なのかも、と考えました。
ところがどっこい(笑)、先週カレンブラックヒルのい取捨で見落として失敗した、
指数の絶対値(=過去最高値のNZT勝馬)という点を反省し、
サンカルロが過去2年惨敗した「高松宮記念→京王杯SC」の指数遷移を確認しました。
すると過去2年はピークとなる高松宮記念の数値がそれほど高くないことが判明。
一方、今年の高松宮記念の「75」が非常に高い数値となっています。
仮に今年も過去2年同様、5ポイント程度数値を下げたとしても、
入着圏内に入りそうな感じですよね?(笑)、よって推奨馬入りさせていただきました。

指数2位が去年の勝馬、ストロングリターン。
「胸騒ぎ」的な視点だと、この特殊条件距離の重賞が最近「2年連続好走がない」、
っていう、気が付くと破壊される(笑)データがあったりします(笑)。
もちろん、それとは別に、色々なところでご紹介させていただいてますけども、
強制ハミを使うこの馬に、福永騎手乗り替わりは大きなマイナスだとも思うので
軽視した方が良いかなぁと思った次第です。

またこのレースは「負けすぎた」馬の巻き返しが少ないので、
指数高めのグランプリボスやサダムパテックは軽視しても良さそうな印象です。

過去の傾向で1200m戦を程よく(笑)負けた馬が好走する傾向にあるので
ジョーカプチーノやアグネスウィッシュが面白そうな印象を持っています。
特に指数も高いジョーカプチーノは狙い目かなぁとも思っています。

穴っぽいところでは「東京芝1400m」という特殊距離を考慮して、
この条件の勝利数が多い、ヤマカツハクリュウとサクラゴスペル。
超強力な馬が少ない路線でもあるので、こういう「特殊技能」を持った馬が
好走するケースが多々ありますからね。
特にサクラゴスペルは高松宮記念で着順ほど負けていないですからね。

前走中山好走組では、単純に指数の高いオセアニアボスを評価したいと思います。
エーシンホワイティも充実している印象がありますが、
高速馬場での決着となると心もとない面が多々あり、
時計のかかる馬場で追込みを決めるタイプだと思うので今回は軽視してみます。

TEXT:明希一真