今回は2歳G1朝日杯です。
前評判では「つまらなそうな」(苦笑)レースですが、いつもの通りデータで攻略していきたいと思います。
競馬のMIKATAでご紹介したデータを再確認しましょう。
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1着候補
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コディーノ
ロゴタイプ
エーシントップ
テイエムイナズマ
ラブリーデイ
クラウンレガーロ
フラムドグロワール
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入着候補
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ネオウイズダム
ゴッドフリート
結構いますよね、1着候補(苦笑)。
では競馬チェック!新聞の印を見ていきましょう。
お馴染みに「本紙」「騎手」に加えて2歳戦なので「情報」の印も重視します。数字は各印の指数です。
本紙
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◎コディーノ63.5
○エーシントップ58.4
▲ロゴタイプ57.6
騎手
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◎コディーノ3.3
○エーシントップ1.7
▲ラブリーデイ1.0
情報
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◎コディーノ4.2
○エーシントップ2.7
▲クラウンレガーロ2.1
各ファクターともコディーノが抜けていますね(苦笑)。
加えて騎手ランク/調教師ランクも上位、枠順もまずますのところとなると、コディーノが断然人気を大きく裏切る可能性は低そうですね。
レース波乱度の判定を見てみると、なんと「B」。2歳戦なのでやや危険な感じもしますが(汗)、コディーノはまず狙いとしては外せないということで止むを得ませんね。
では他の馬で可能性のある馬を探してみましょう。
ここは仮説としてコディーノが横綱競馬をする前提なら、逃げ/先行馬は厳しくなると想定します。馬場もそれほど速くないので「差し決まる」馬を候補と考えるとボーダーラインクリア馬ではゴッドフリートが該当しそうですね。スミヨン騎手ですし、仕上状態もアップしている模様です。
次にコディーノにスタートでアクシデントがあったり馬群に包まれた時のことを想定すると「前残り」になるケースを見ておきたいですね。その場合の馬として、ここはマイル以上距離での4角上位で押切った経験のある馬を選んでみようと思います。ボーダーラインクリア馬で該当するのは、テイエムイナズマ、クラウンレガーロ、フラムドグロワール、ロゴタイプの4頭です。
ここで整理すると以下7頭に絞られました。
コディーノ
ゴッドフリート
テイエムイナズマ
クラウンレガーロ
フラムドグロワール
ロゴタイプ
最後にトリッキーな中山コースを考慮して、各馬騎乗騎手の当該成績をCHECK新聞で確認しておきましょう。この条件を苦手にしているのがテイエムイナズマ(池添)とクラウンレガーロ(幸)の両馬。この2頭は思い切って見送ります(汗)。フラムドグロワール(ウイリアムス)は微妙なところ、この条件の騎乗経験が少ないゴッドフリートのスミヨン騎手も微妙ですね、まあ外国人騎手は残しておきましょう。
一方で圧倒的に得意といえる騎手を擁しているのがコディーノ(横山典)とロゴタイプ(デムーロ)。今回はこの2頭をプッシュするカタチをとろうと思います。
では最終結論です。いつもの通り2-4-6作戦でいきましょう。
◎コディーノ
◎ロゴタイプ
○ゴッドフリート
○フラムドグロワール
△ラブリーデイ
△エーシントップ
最後の△2頭は、京王杯連対組で重要ファクターで上位印がついていたという理由の選択です。やや消極的ではありますが・・・。
結果的に残せなかったという位置づけになるのが、重賞勝ち馬のザラストロとテイエムイナズマ。両馬とも出遅れ癖があっての内枠、このコースでは厳しいと判断しました。
今回は3連単の24点で勝負してみまます。
TEXT:明希一真